ものがたりを解釈する

アニメ、漫画、小説、神話、あらゆるものが語りかけてくること。最も深遠な、でも誰にでも開かれている秘密に、解釈というメソッドで触れていく。

体癖で観るオーディション番組 THE FIRST ①

 

To The First

SKY-HIを推している。

ラッパーでアイドルで、最近はプロデュース業にも手を出してるとのことで、

朝の情報番組スッキリで、朝からオーディション企画を放送している。

 

この手のオーディション番組だとniziuとか、女性アイドルグループを選出するところで、

男性グループを組もうという試みは大衆にウケるのかどうなのか。

 

まあ、なんとなく見てたわけだが、

先週のチームAのパフォーマンスはちょっと涙ぐんでしまうクオリティだった。

トラックだけが提供されて、歌詞、メロディ、ダンスの振りやフォーメーションは自分たちでイチから創造していくという課題。

才能があって、努力もしてる若者たちが、全身全霊で取り組んだパフォーマンスは青春が眩し過ぎた。

踊ってる本人らが感動して泣いてたもんなあ~。それは観衆も心を動かされるよ。

若さ、無軌道に迸るエネルギーをああも昇華できるとか、音楽って素晴らしい。

 

 

一方で、チームBはうまくいってないという風に番組内では紹介される。

 

tver.jp

 

 メンバーの全身像が上がってる。静画より動画のほうが判るけどね。

 

顔のアップはサイトで確認できる。


 

自分は、このところ体癖メソッドで人を観るよう訓練してるので、

不協和音の原因をひとつ思い当たったのは、チームBは、捻れ型傾向の人を集め過ぎ。

 

みんな若くて運動して鍛えているので、体格は均整があって判り辛いのだが、

(でも皆5種4種ではなさそう。肩が落ちてる感じ)

 

体癖は顔でもある程度見当がつく。

これはまだノートを兼ねて図を作ってる途中なんだけど、

 

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面長で、色白で肌がもっちりというか水分多めな感じがするのが8種だ。

ガッチリぽくて肌がピンと張ってたら7種。

 

7種も8種もノドに特徴がでる。素で声がデカい人が多い。

その素養はもちろん歌手にも向くし、

8種は手足首の関節も柔らかくダンスにも有利だろうけども。

 

ただ、 

7種はリーダーシップを発揮して人を率いようとするが、

8種はどっちかっていうと、単独行動向きなんだよなあ。

待つ、耐える、粘る、負けない。そういうことで力が出る体癖。

 

1種、8種は孤独耐性が高く、一人で黙々としてても割に平気な人だ。

 

チームみたいな、人間集団をうまく機能させようとするなら、

役割を意識できる2種がいると、結束が強くなる。

社交性のある3種がいると、場が和み華やぐ。

行動的な5種がいると、わいわいしながら事が動く。

大らかな10種がいると、はぐれそうな者をケアしてくれる。

 

っていう感じで、体癖ごとに集団のなかでの立ち位置が決まってきたりするという。

 

1種だけとか、8種だけとか、9種だけとか集めたら、

そりゃー上手くいくわけない。バランスよく色んな人がいるのが大事。


シュンスケ・リョウキ・ランは捻れ型傾向の顔してる。

リュウヘイとジュノンは、首に1種の特徴が見てとれる。リュウヘイは9種っぽくもあるかな?

 

1種も、単独行動向き。公平で理知的で、しかし積極性に欠ける。

9種は、実は面倒見はいいんだけど、排他的で保守的。

他人を受け入れるまで時間がかかるし、気の合う少数でないと難しい。

 

時間さえあればまだしも一週間だもんな~。

若さの柔軟性と目的意識でなんとかなるか?

 

まあただ、1種と8種というのは、相性自体はいい。

1種は8種を導きやすいとかで。

あれ、でもこのチーム1種が年下やん・・・。

 

うー、いや、わかんないけどね。

ピンチでサブ体癖を使う人がいるかもしれないし、

共感能力の高さ、意識の次元の高さでどーにかなるかもしんないし、

 

体癖はたくさんある要素のひとつなんだけど。

 

まあ。

漫然と見ていたTVショーも、体癖メソッドの導入で新しいものが見えてきたよ!楽しいね!

 

っていう話でした。

 

 

SKY-HIはね~。

首の感じは1種みあるね。頭の方が太くなってて長い。

ただ男性は基本に1種的な傾向を持ってることは多い。

あと6種なんでないかな。アゴの出た感じ、目の据わり具合、エロさw

不安をバネに高く飛ぼうとし、熱い言葉を使い、一人でなく誰かと事を成そうとする。

よく体調不良になり、周囲にそれを訴えると割にケロッと治るのは6種的ヒステリー症状ってやつだろうな。

あとね、6種はお辞儀が下手w

上体を倒すと、足裏の重心移動がうまくできず、お尻がでちゃう。

だからなんか片足を引いてフリをつける、気取ったお辞儀してたりするねえ。

 

 

SKY-HI's THE BEST(CD3枚組)

 

チームAのパフォーマンス心震えた。メンバーの体癖もバランスよき。


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茶色の上着レオが5種(肩幅が目立つ)

紫パーカーのマナトと黒Tのナオキが8種(面長で色白)

上着のソウタ7種 肌質と柔らかさは8種ぽいけど、ドスが効いてんだよな~?適応かな。 あと字が斜め。

文字シャツのテン3種(童顔で表情豊か)

ざっと見てそんな感じか。

8種は歌ウマで、5種と3種で和気あいあいになって、5種と7種で引っ張っていく、と。そういうバランスになるのかな。

 

っていうか、このオーディションのメンツ捻れ型多くない??

自分の見方の偏りか??ほんとまだ勉強始めたばっかりだし多少はね??

 

 


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ラップてのは自分の内面を歌詞にするんだけど、

恵まれて育ったボンボンなのに、この理由のない不安がある感じ、6種的。好き。

 

体癖

体癖 - Wikipedia

 

 

 

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体癖一覧的な記事はこちら。

inspiration.hateblo.jp

 

 

 

6/4 追記~

 

そんでチームBはどーなったかっていうと、

ダンスの先生によるテコ入れでギリギリまとめたって感じに。

成り行きと歌詞のシンクロとか、エモいとこはあったけど。

自分達で創作するという課題の主旨からすると、減点対象ではありそう。

 

興味深かったのは、メンバーの一人が体調崩したんだけど、

その日が雨だったこと。8種は湿気に弱いってマジかwってなった。

 

あと、メンバーを総括して「献身」っていうワードが大写しになったのが、

スタッフがメンバーをよく見てんなって感じがした。

献身、それはなるほど8種的な言葉だ。

 

なんていうのか、打算がなくて盲目的な頑張り方ができるってことだろう。

勝ちの絵図がないのに、そういうことに関わらず一所懸命・一心不乱になれる。という恐ろしいようなところがある。

 

5種や1種は、先の見通しやメリットが見えてないと頑張れない。

敗色濃厚なら、戦わず逃げたり敗戦処理をやりだすだろう。

 

野口晴哉の本には、勝ち戦には7種の九州の兵を用い、負け戦には8種の東北の兵を用いよ、とあった。

勝てなくても負けない、あえて艱難に身を投じるとき最大の力を発揮する。それが泌尿器型捻れ型8種。

 

8種ね~。

 

なるほどねえ・・・。

 

このオーディションは埋もれた才能を発掘するというお題目なのだが、

 

8種は歌やダンスに向く素養を備えるが、

基本受け身であり、負けず嫌いが不和になりやすく、集団行動に向かない。

 

生き馬の目を抜く芸能界で、

韓国に行くなどのチャンスに飛びつけるのは5種、7種、9種、

パッと動ける、能動に向く体癖が必要なんだろう。

あるいは3種10種のように、人目を惹く華やかさがあれば引き立ててもらいやすい。

 

8種、売れ残りやすいのね・・・

 

集まるべくして集まった多さだったか。

 

これ、

もし、8種が過半数のグループをつくってしまったら大変なことになるんじゃね。

歌とダンスはうまいのに、メンバーの内輪揉めが絶えず、

華やかさと進取のマインドに欠けるから売れず、

だというのに粘り強いから、不遇に耐えてしまって何十年と解散しない、みたいな・・・。

 

こっわw SKY-HI破産してまうww

 

グループをつくるとなると、どうしてもバランスがいる。

5種のレオ、3種のテン、9種のリュウヘイ、7種ぽいレイ、

あたりは能力評価だけじゃなくてチームの機能のために残すべきなのかも。

 

ていうかカドサワンレイコはなんだろなー。

 

均整があるというか、バランスとれてる人ほど、体癖傾向がわかんなくなる。

美人は平均顔とか、混血の雑種強勢とか、そういうやつだろうか。

陽型、あえて言うと7種っぽいけど、可愛がられるのがうまい感じは7種っぽくもなし。

なんか苦労があって身に着けた愛嬌なのかねえ。混血だとありそうに思ってしまう。

 

 

 

今週のお題「そうめん」