宮崎駿の世界観
当ブログではこれまで、 宮崎駿のテーマは作品を通して成長していくので、 前後の作品と比較しながら観ると色んな事に気がつくという視点を導入してきた。 魔女・猫・少年・飛行体、などの各テーマに注目して変遷を解釈してきたわけだが。 inspiration.hateb…
宮崎駿の描く、空をとぶものについても順にテーマが発展していくような過程を見てとれると思う。 以前の記事に追記してて思いついたんだけど。 夜空にいるサソリは、星の配列をサソリに見立てた蠍座で、その起源はギリシャ神話だ。 でも、日本人なら銀河鉄道…
赤毛の魔女ほど込み入った設定ではないけど、 男の主人公も全作品を通して見るとなんとなく変遷がある。 パズーはどうしてああも身体能力が高いのか、という疑問から仮説にしてみた。 魔女宅で登場する女性たちが、女の一生の各ステージを象徴していたのと見…
メアリと魔女の花のセリフ「猫は魔法に精通している」 これもジブリ全体を通して超重要だ。 宮崎駿作品で猫というと、猫バス、ジジ。 あとは耳をすませばのムーン、バロン、猫の恩返しも金ローで見たな。 フラナガンによると黒い毛並み、緑の目の猫は完璧な…
さて、これについてはメアリと魔女の花ですご~く長い台詞でヒントをくれたから、気が付くことができた。「この燃え上がるような赤い髪、古今東西、赤毛の魔女は優秀と決まっています。すべての魔女の憧れ、天才だけが持てる髪の色です。」 長いwwしつこい…