このブログのはじまりは、掲示板のスレッドからでした。
何もかもすべて解ったぞ!これは素晴らしい物語だ!書きたい!とスレ立てしたところから毎日書き込んでいって。
まとめサイトにも載って、反応を頂いて、
金ローでは続いてジブリ作品が放送されたので、その読み解きもして、
宮崎駿の過去作や他のアニメや漫画やラノベや児童文学や、心理学や神話学や民俗学の話題にまで展開していって、
あっという間に半年以上経って、スレも3つ目になって、まだ書けそうなのとリクエストもあってブログを開始。
また、考察や解説というには、自論が入り過ぎて語弊があるとの指摘がありまして、
ここでは解釈という言葉を使っていこうと思います。
ここでは自分が読み取ったことを自由に書くけれども、
物語の解釈は、読んだ人の数だけあること、
すべての作品と作者に敬意を忘れないこと、
それを忘れないようにやっていきたいです。
このブログの内容は絶対そうということではなく、
読者と物語が、それぞれの関係性を築いていくひとつの参考になればと思います。
また、記事は書き捨てでなく、常に推敲、改訂して解釈をより高度なものにしていくつもりです。
物語の作者に敬意は持つけども、人名はすべて敬称略で書きます。
敬意、というのは美徳ですが、忖度にもなり得ます。
クリアに物事を考える時には、そういうものはないほうがいい。
そもそも他者の作品の解釈を書こうという行為自体、無粋、無礼、不遜とも言えるわけで。
そこはやっぱり申し訳ないなと思いつつ。
でも、ものがたりは万人に開かれていて読み解かれるのを待っていて、つまり読んだ人のものでもあるわけで。
また、オカルトやスピリチュアルや心理学、仏教、陰陽などの概念や用語も頻発しますが、
すべて物語をより楽しく読むために、聞きかじりのまま使っているだけで、
自分は霊能者でも教祖でもカウンセラーでもないし、そのような素養も皆無です。
そういう話題をもちかけられたとき、まず新しい話の切り口として歓迎しますが、
お悩みに回答するなら、いつでも「内面へ向かい、自分で自分を救え」ということを言います。
自力救済の方法、メソッドも、自分が知ること、感じたことは、言葉にできる限り書きます。
あやしい話をすることも、物語を解釈することも、自分にとっては同じことです。
求めるものがあって、そこへ至るために言葉を使う。
言葉だけでは届かないから、音楽とか色彩とか図像とか身体技術とか、
ほんとは色んなものを使っているんですが、
とりあえずブログで、言葉でまとめて記録してシェアしていきたいと思います。
スレッドの内容も順次まとめて記事にしていきます。
ハウルの動く城を解説したい
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/comicnews/1533929590/l50
続・ハウルの動く城を解説したい
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/comicnews/1539542998
余・ハウルの動く城を解説したい
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/comicnews/1543836203/l50