ものがたりを解釈する

アニメ、漫画、小説、神話、あらゆるものが語りかけてくること。最も深遠な、でも誰にでも開かれている秘密に、解釈というメソッドで触れていく。

このブログについて

このブログのはじまりは、掲示板のスレッドからでした。

 

2018年8月の金曜ロードショーハウルの動く城を見て、

何もかもすべて解ったぞ!これは素晴らしい物語だ!書きたい!とスレ立てしたところから毎日書き込んでいって。

 

まとめサイトにも載って、反応を頂いて、

 

金ローでは続いてジブリ作品が放送されたので、その読み解きもして、

 

宮崎駿の過去作や他のアニメや漫画やラノベや児童文学や、心理学や神話学や民俗学の話題にまで展開していって、

 

あっという間に半年以上経って、スレも3つ目になって、まだ書けそうなのとリクエストもあってブログを開始。

 

また、考察や解説というには、自論が入り過ぎて語弊があるとの指摘がありまして、

ここでは解釈という言葉を使っていこうと思います。

 

ここでは自分が読み取ったことを自由に書くけれども、

物語の解釈は、読んだ人の数だけあること、

すべての作品と作者に敬意を忘れないこと、

それを忘れないようにやっていきたいです。

 

このブログの内容は絶対そうということではなく、

読者と物語が、それぞれの関係性を築いていくひとつの参考になればと思います。

また、記事は書き捨てでなく、常に推敲、改訂して解釈をより高度なものにしていくつもりです。

 

物語の作者に敬意は持つけども、人名はすべて敬称略で書きます。

 

敬意、というのは美徳ですが、忖度にもなり得ます。

クリアに物事を考える時には、そういうものはないほうがいい。

 

そもそも他者の作品の解釈を書こうという行為自体、無粋、無礼、不遜とも言えるわけで。

 

そこはやっぱり申し訳ないなと思いつつ。

でも、ものがたりは万人に開かれていて読み解かれるのを待っていて、つまり読んだ人のものでもあるわけで。

 

また、オカルトやスピリチュアルや心理学、仏教、陰陽などの概念や用語も頻発しますが、

 

すべて物語をより楽しく読むために、聞きかじりのまま使っているだけで、

 

自分は霊能者でも教祖でもカウンセラーでもないし、そのような素養も皆無です。

 

そういう話題をもちかけられたとき、まず新しい話の切り口として歓迎しますが、

 

お悩みに回答するなら、いつでも「内面へ向かい、自分で自分を救え」ということを言います。

 

自力救済の方法、メソッドも、自分が知ること、感じたことは、言葉にできる限り書きます。

 

あやしい話をすることも、物語を解釈することも、自分にとっては同じことです。

 

求めるものがあって、そこへ至るために言葉を使う。

 

言葉だけでは届かないから、音楽とか色彩とか図像とか身体技術とか、

ほんとは色んなものを使っているんですが、

 

とりあえずブログで、言葉でまとめて記録してシェアしていきたいと思います。

 

スレッドの内容も順次まとめて記事にしていきます。

 

ハウルの動く城を解説したい

https://mao.5ch.net/test/read.cgi/comicnews/1533929590/l50

続・ハウルの動く城を解説したい

http://mao.5ch.net/test/read.cgi/comicnews/1539542998

余・ハウルの動く城を解説したい

https://mao.5ch.net/test/read.cgi/comicnews/1543836203/l50

 

 

ハウルの動く城 [DVD]

ハウルの動く城 [DVD]