前からちょいちょい思ってたんだけど、
体癖によって声にもタイプがあるようだ。
THE:FIRSTっていうオーディション番組で、
歌って踊って合宿する若者たちの体癖を観察してて気がついたのだが。
1種はハイトーンボイスが良くて、
10種は低音が豊か。
頭脳型、人体の上のほうを主に使うひとは声も高く、
生殖器型、人体の下の方を主に使う人は声も低い。
その人のエネルギーのセンター、気の中心があるところ、よく使うチャクラのところを響かせて声を出すと、
気持ちのいい声、魅力的な声になるんじゃないかと思う。
ただ喋るだけの時は左脳優位だけど、
歌うとなると、歌詞は左脳、メロディは右脳の領分であり、左右の脳の高度なシンクロが必要になるわけで。
そうして行う表現が、あるクオリティに達するためには、とても真摯な研鑽がいる。
嘘などつけるものではない。己を偽って為せるアートなど無い(自論)。
だから、ただの声ではなく、歌声を観ることでなら、
その人のアートにあらわれた真実にアプローチできる、と思うのだ。
まあ、あくまで傾向としてね?
1種の自分もカラオケでは高音の伸びのとき快楽脳汁ドバー出る気するしー。
というわけで、せっかくブログにYouTubeのリンクを貼れる時代なのだ。
存分に仮説を検証してみよう。
自分はもともと音楽に詳しくない民で、サンプルが足りないので、
詳しい人の見識(聴識?)を募らせていただきたくもあります。
「この歌手は何種っぽいですかね?」とか気軽にご質問ください。
上下型頭脳型の歌声
BE:FIRSTのジュノン
ハイトーンボイスがグッドというキャラ付けで紹介されていて、
それで1種=ハイトーンボイス、という図式に気がつけたので感謝。
骨美人とも言われていたが、1種は手足が長くてスラっとしてる印象があるやつのことだね。歌いだしの人がジュノン。
バンプの藤原基央とか、首が太くて長くてとてもしっかりしている。
高音と低音どちらも出ているが、どちらが魅力的、個性的、豊かな音域だと感じるだろうか?
米津玄師も同じ体形なんだよな。
首がしっかり太長の高身長。大きい体格のわりに声が高い。
ただ1種か2種かは未確認だ。性格とか素の仕草の観察もしてみないとなんとも。
ハイトーンに加え、ハスキーな感じがしてくる。ような気がする。
頭脳型は言語把握。
歌詞も書くシンガーソングライターに向く。
オリジナルの世界観や高いメッセージ性のあるバンドや歌手が多いと思う。
草野マサムネ、首太く、頬骨とかあちこちちょっとずつ角ばった感じ。スタイルは上下型っぽいスラっと感も。
スピッツのドリーミングな歌詞と曲の世界観は2種っぽいのかもしれない。
夢のようなイメージの連続でふわふわしているというか。
1種ならもうちっと論理的じゃないと耐えられない気がするwww
1、2、6、9種なんかが歌詞書くのに向きそう。
アルバム通して世界観を構築、とかのレベルとなると、その辺の気質がいるだろう。
あと多分、早いラップとかボカロ的圧縮とか、
すごい早口で歌うやつが得意なのも1.6.9種のケがありそう。言語やスピードに快感がある体癖だ。
8種とか4種とかはおっとりしてるから、あんま向かないのかも。
左右型消化器型の歌声
3種、安室奈美恵
童顔で丸みのある顔、おでこが丸いってのは実に3種っぽい。
声も子どものように甲高いというか、高い若い声。
Official髭男dismの藤原聡、
丸顔で童顔で声も高い。声変わりしてんの?系w
4種っぽい癒しな響きもある気がするな~。
4種、平原綾香、カドサワンレイコ、SEKAI NO OWARIの深瀬、Yama、YOASOBIのikura、
4番目、胸、身体の中央が中心なためか、自然な中域の声が良く、
なおかつ低音も高音もどっちもいける。
どの音域で歌ってるときも無理してる感がないというか。
そしてなんとも独特な響きのあるヒーリングボイスなのが4種な気がする。
F分の1ゆらぎ含有率が高そうな声。
声質がイイっていうやつ。後天的には身につかない天与の才、ギフトってやつだな・・・。
低音も高音もどっちもすごくいい稀有な声質。
ジュピターは曲はもちろん歌詞も素晴らしいね。後世に残るクオリティ。
オーディションではグループに選ばれなかったレイ、ソロでもがんばえ~。
深瀬の声質いいよね~。
野口晴哉や片山洋次郎の本には、歌手に向くのは声が響く8種とあるが、
それは胴を共鳴させて、舞台から観客席の隅々にまで届く大きい声が出るってことで、
オペラ歌手やゴスペルに向くのはもちろん8種だと思うけど、
マイクやスピーカーや音声加工技術の発達した現代においては。
例えば手嶌葵のような微かな声、ウィスパーボイスでも歌手として成立するし、需要もある。
むしろ歌に癒しが求められる現代では、4種のほうが歌手に向くような気もするのだ。
好きな歌手を改めて観察すると、あれまた4種やん、っていうのがよくある。
あるいは動画文化的な過集中の傾向なら1種、9種とか。
野口晴哉は、昭和歌謡に向いた体癖の話をしていたのかもしれんね。
歌の趣きも時代によって変わっていくと思うとなかなか感慨深い。
手嶌葵もいかり肩で4種っぽさあるかな。顔は、うーん?
前後型呼吸器型の歌声
5種の歌手って・・・?
BE:FIRSTではレオが5種ではあるが。
どうもあんま歌手向きの体癖じゃないんじゃないのっていう。
年単位で観察継続しているが、キングヌーのツインボーカルの井口理のほうくらいしか見つけられてない。
しかも、ものすごい裏声の歌い方で、地声の良し悪しがわからない。
テクニックで捻じ伏せてるといっていいような歌い方ではなかろうか。
6種といえばSKI-HI
推し推し好き好き大好きだが、歌詞とラップと総合指揮力は神だけど、
歌唱力や声質、というとまあ・・・、惜しいなと思ってたりする。
前後型呼吸器型ってあんまアレなのかな・・・?
前屈で胸を圧迫してるから声でないとか?
まあ、今後よく見ておこう。きっと優れた歌手もいるだろう。
尾崎豊、相川七瀬とか6種体癖だった。色気あるタイプなのがわかるね。
「今日枯れた花があるから、明日咲く花に会える。」
ほんと歌詞が全部神。神の恩寵。刺さる。尊い。
6種も非常に情熱的な言葉を綴ることができる。歌詞を書くに向く体癖だ。
捻れ型泌尿器型の歌声
MISIA みたいな、パワフルソウルフルって感じの歌声。で声量がオバケ。
黒人って捻れ型的なのかね?そういう系の歌は7種な感じがする。
いわゆる「腹から声が出てる」っていう感じだが、ややカラッとした乾いた声な気がする。
この人とか。LEBO M
あと攻撃的というか、ロックンロールでシャウトな歌手だな。
稲葉浩志、7種典型の立派な鼻筋の通り具合よ。
8種になると、響きというか膨らみというのか、しっとりとした音の奥行きが加わる。
倍音、とかの要素加わってくるのかもしれない。
8種は7種より肩の力が抜けている。
緩んだ上半身が、良い共鳴胴になって音を反射増幅している…ような気がする。
押しも押されぬ歌姫オブ歌姫、美空ひばりは8種みたい。面長で鼻筋通って色白。
7種8種になると、あきらかに低音が良くなってくる。よね?
鬼束ちひろとか。
素行が悪いというか、足癖が悪くてその辺のものを蹴ったくるという話をフライデーされていたが、8種体癖であれば頷ける話だ。捻れをキックで解消する。
ado かなりテクニカルだし顔出しナシだが、賭けてもいいけど8種だと思う。
癒しソングやしっとりバラードとかより、だんぜんうっせぇわとかトットムジカみたいなオラついた曲で良さが活きている。
開閉型生殖器型の歌声
9種の歌手は、ちょっと例外というか、
身体をぎゅっと締める力で喉を絞って高音も出る感じ。
谷山浩子とか、歌詞の世界観がすごい一貫してるシンガーソングライターだな。
9種は顔で判りやすいと思う。
目が寄ってて頭がハチはってる感じが掴めればパッと判る。
10種の歌手はめっちゃ多い。
注目されるの好きでカリスマあるし、
長く歌手活動を続けられるタイプではないだろうか。
売れても満足せず、どこまでもどこまでもと広がり続けていける。
野性的で身体も頑丈だし。ストレスで病気とかあんまない体癖。
生涯現役みたいな感じに向くのは生殖型と頭脳型かなー。
消化器型はノッてるときは華やかだけど、長期展望がね・・・。
泌尿器型は強いけど、頑張りが過ぎるとガタがくるのが早い。
10種歌手は最も低音が豊かだ。女性でも地声が低い。
そしてほんとに列挙に暇がない、三浦大知、あいみょん、AI、クリーピーナッツ、
目鼻立ちの幅広かったり、離れていたりの顔。
1種みたいな顔もいるけど首は短かったり細かったりだ。
目や口もだが、とくに眉が大きな弧を描いてるよね。
肩幅もある。10種の肩は横に平たい広さだ。
影山ヒロノブ、10種だけでもないような顔だけど、(5種みもある)
この声の低い感じが10種感なのかなって。7種8種より低い。
ドラゴンボールの主題歌など子ども向けで、宇宙的にスケールの大きい歌詞の歌、
10種にぴったりだ。
Superfly 目が離れたヒラメ顔の10種。低音が豊かな歌声だ。
高音は訓練すればある程度出る、という。
筋肉で声帯を締めて、空気の出口を狭めれば狭めるほど高い音が出る。
逆に、低音は。
声帯のサイズを最大に緩んだとこから更に広げる方法はないから、
低い音がどこまで出るかは生得的資質、ギフトだという。
と何かの漫画で読んだけどホントかな…。
一条ゆかりのプライドだったかな…。
まぁ、低音出す為には体格の大きさもいるよね。小柄だと声は高くなるし。
バイオリンは小さく高音でコントラバスは大きく低音なのと一緒。
男だと低いし女だと高い。
色んな要因があるから、あくまで傾向ってことで。
ざっと今回はここまで!
自分が今そうかな~と思ってることは書いたので、
今後また色んな事に気がついていけると思う。
参考文献
体癖ガチりたい人はAmazonでなく、公式サイトに野口晴哉の著書がある。
特別お題「わたしの推し」