漫才には詳しくないが、年末恒例としてM1くらいは見ることもある。
オズワルドの漫才にはハマってて、YouTubeでチャンネル登録してる。
近年はYouTubeで見られるからいいねえ。
テレビだとCMや紹介や採点や、漫才以外の部分が長過ぎて飽きてしまうのよ。
オズワルドだけ見ようかとも思ったが、
せっかくだから全部見てみて、体癖の観察もしてみよう。
自分は1種、本だけ読んで解った気になっちゃうタイプだが、
なにごとも実践なしには身につかぬというもの。
公式がいつまで公開してるかわからないので早めの視聴を推奨。
芝大輔・1種 ともしげ・9種
芝は典型的な1種の体型。ひょろっと縦長で顎が短い。
芝の方が高身長な印象あるわな。実際はともしげの方がデカいのに、スラッとして見えてお得ですよね〜。
ともしげは顔のパーツが中心に寄り気味、9種か。
このネタは全ッ然面白さがわからんのだが。
ものすごニッチな状況、「変な夢」をやりきろうとするのは9種っぽいこだわりの強さかもしれぬ。台本はともしげが書いてんのかなあ。
ランジャタイ
伊藤幸司・6種 国崎和也・10種
伊藤はシャクレで、猫背というか首をすくめたような短さだなあ。肩に緊張がある?
国崎はうーん。大きめの弧を描く眉の印象で10種な気がした。肩に平たさもあるけど。
ネタが狂気過ぎてドン引き。
10種的な本能的直感的肉体言語の世界観なのだろうか。
言葉や理屈じゃないから子どもにはウケそう。
ゆにばーす
はら・6種 川瀬名人・10種
はら、アゴもとびだしてるし上半身が厚いわりに足は細め。そのルックスからエロスをネタにしてくるあたりまじ6種wギャップを自覚して利用してくる駆け引き上手。
6種は相手を振り回すのが巧い。はらもお見事だ。
川瀬は口が大きい感じ、目が大きいけど陰型のとろんとした感じは10種か。体形はなー、シュッとしてて縦の力を感じるんだけど。お尻で骨盤の平たさを見てみたいところだ。
ネタは割ときわどいところを攻めてる感がヒヤヒヤして面白かった。
メジャーにはなれない路線だろうが、コロナにしろジェンダーにしろ、ギリギリのところを笑いに昇華していくのは社会にとって良薬だと思う。
忖度とタブーばかりでは思考停止して窒息してしまうからな。
ハライチ
岩井は顔のパーツが全部大きい印象。
澤部は、表情が陽気で奇数体癖っぽくて、二の腕太い体形だなーとも思いつつ、
「うるせぇ!オイ!」ていう7種的ツッコミのときのそれっぽい威圧感もあるけど、
しかしそれよりも笑顔と怒りの切り替えがすごいと思った。
人格が豹変するように気分がパッと変わっていく。じゃあ3種みたいかなーと。
このネタは腹がよじれるほど笑った。
「怒り慣れてない人の怒り方」で腹筋崩壊www情緒が行方不明www
これは、あるあるわかる~の笑いだな。
子どものころは時々学校などでああいうキレ方をする子を見たなぁ。
体癖別の怒り方見本としても説得力があって面白いと思う。
10種は最も寛大で鷹揚な体癖、怒り慣れてないというのは確かに頷ける。
それでほんとに爆発したときこんなんなるのかどうかは・・・?
7種3種とか奇数体癖は、イラっとしたらそのまま顔や口に出る発散型、生きてるうちにある程度、怒りの感情にも慣れてくるというか。
「うるせえな」とかフツーに言い慣れたもので、言い方も加減できるし、
周りもある程度流し方や宥め方を心得てたりするものだが。
怒れない、怒り慣れないというのも困ることがある。ということかー。
巨大ロボとか妖精の国とか、突拍子もないような遠大なロマンをナチュラルに口にするのも10種の世界観だなー。
つか片山洋二郎の本の、10種の親から自立するのは苦労する説の片鱗を見たのかも。
基本親身な10種が、悪意なく抑圧してくる時のウザさヤバw支配力つええ〜。
こんな視点や話題も興味深い。
ガク・1種 川北茂澄・1種
よく似たヒョロガリノッポがふたり。
えっ、このコンビ大丈夫かな・・・。
同じ体癖どうしというのはあまり相性がよくないというか、
磁石の同じ極どうしが反発するみたいな感じがある気がするのだが。
いや、よく見ると川北は頬骨が目立つし陰型の表情だし首の後ろに力がないので2種かも。
おばーちゃんを演じるときイキイキしてるし、ロールプレイング好きの2種みもある。
ネタは・・・うーん。ミッ〇ーのくだりはちょっと好きかな・・・。つm
畠中裕・6種 伊藤俊介・4種
畠中は上半身が厚く重たげで足が長く、
顎が前じゃなくて下向きに長いのかな。雰囲気は陰。
伊藤は丸みのある体形で童顔、典型的3種の外観で、しかし3種にしてはやや表情に乏しい、陰の雰囲気。
3種の、いるだけで場がワントーン明るくなるみたいなのでもないような。
高速寿司捨てマシーンで呼吸困難に陥った一昨年M1からマジ好き。
畠中のサイコパス芸に伊藤が変幻自在にツッコんでいくスタイルだが、
聞きやすく、やかまし過ぎず、どつきもなく、突出した言語センスで、最&高。
伊藤の声と喋り方がすごくいいと思うのだが、
4種のトークって独特の癒し系であることが多いように思う。
・・・と思ったけど、なんかクラブのボーイのバイトしてる時、
「ゴタ消しの伊藤」とかいう異名をつけられるほど揉め事の対処が巧かったという。
相手がキレる寸前に大声で謝り倒す、先に土下座して、相手の怒りを逸らしちゃう。
それは、3種が得意なやつじゃないっけ。スーパーサブ、太鼓持ち、場当たり対処力。
伊藤は3種みも4種みもあるなー。
このネタも畠中のサイコが全開でよき。
堂前透・2種 兎・8種
堂前はヒョロガリノッポだけど、頬骨やアゴの尖りが目立って、陰型の印象なので2種かなーと。
喋りも2種っぽいよな。「あなたは○○です」っていう役を割り当てる先生みたいな感じ。お役所感が似合う。
兎は迷うな。アゴが脂肪で覆われてて・・・、5種?3種?いや・・・。
肉うどんの演技、クッソワロタwwwww
このネタけっこう好きwwww
錦鯉
長谷川雅記・7種 渡部隆・8種
長谷川が色黒でパツッとした肌質で、積極性を押し出すので7種、
渡部はあえていうなら5種か・・・、うーん。
ぬあーもうだんだんみんな5種に見えてきたwww
もースーツやめて!スーツやだ!スーツの肩だとみんな5種に見えてくるの!!(´;ω;`)
でもなー、うう~ん。このアゴは8種かもな。
泌尿器型陰の8種は水滞というか、水分の排出が滞りやすく湿気で体調をくずしやすい。
それでか肌質も水を多く含んだ感じというか、たるんとして頬と首がつながりがちで、サイドが埋もれそうなとこからアゴがクッと主張してるのは8種の形かも。
色白モチモチ感では無いのがどうかな~とも思うけど、男性だしな。
あ、そっか。じゃあロングコートの兎も8種かもしれぬ。
叫ぶとき声が胴に響いてデカい感じするし。
錦鯉は、勢いがとんでもなくて笑ったけど、人の頭をベチベチ叩くのが好きになれないなー。
自分はそゆとこお育ちがいいのかもというか。
まあ、笑いにも多様性があるべきだろうから、好みではないからといって否定してはいけんところだな。
年齢からしてもオールドファッションをあえて行く生存戦略で正しいと思う。
インディアンス
田淵彰裕・5種 きむ・9種
まーた5種に見える人や・・・、
でも田淵は肩幅といい膝下の長さといい目つきといい、5種らしさが顕著。
頬骨高いとこは2種みもあるか?瞬時に色んな役になれるのは2種傾向か?
きむは、顔面センターに鉢の張った額でわかりやすい。服のセンスも9種感あるかもな。
アースカラーのようで、なんか微妙に変な色っつーかw
9種は黒やグレーが好きで、他者の目を気にしない奇抜な服を着がちだという。
ネタは、もう早口過ぎて何を言ってるのか聞き取れんぞ・・・。
マシンガントークで言語把握の1種の自分がギブなんだから、
これは相当な若者か慣れてる人かじゃないと、一見さんにはキツイのでは・・・?
9種はスピードスターだからね。しょうがないね。すごいね。
もも
まもる・7種 せめる・2種
いや、名前が逆ではwwww7種が攻めで2種が保守ではwww
ネタの内容がまさに陽キャと陰キャ、7種と2種の煽り合いなので面白い。
7種の負のステレオタイプ、反社、不良、格闘家、B系ストリート系。
2種の負のステレオタイプ、チー牛、ギーク、キモオタ、こどおじ。
って感じだろうか。直接的ワードを一切出さないのはうまいな。
あるあるというか、時代の風俗を捉えたネタで文化的にもとても興味深いものがある
10年後、20年後にもう一回見て懐かしくなりたい漫才。
しかし、せめるの方は肩幅からすると5種っぽさもあるけどね。
うあー、笑いつつ頭使って疲れた~。
で、トーナメントは錦鯉が優勝したらしい。おめでとうございました。
漫才って、基本的に自分たちでネタを書くわけだし、
それは自分の性質に合った内容と役じゃないとやりにくいだろうし、
何度も練習して修正して披露するうちに洗練されていくわけで、
割と体癖観察にいいもののような気もするね。数分に凝縮された芸なわけだし。
慣れないとうるさくて疲れるけど・・・つかれた・・・。_(:3」∠)_
好きな芸人・芸風とかも自分と相性のいい体癖で決まってくるのかもしれんね。
1種7種で陽が強い自分は、6種と4種のオズワルドのおとなしくネチネチしゃべくる漫才がツボというのになんか納得。
9種10種の本能タイプ、ボディランゲージやリアクションの漫才がさっぱり響かんし、
7種8種のどつき漫才もあんまりハマらない。
ざっと思いつくままに書いたんで、加筆修正の嵐になるかもと予告しとく。
時事ネタにつき拙速でよしとした。
オズワルド布教したい。ネタも見れるよ!
決勝のネタは他のライブの動画で見たほうが面白かった。
やらかしたんやな…。
参考文献
体癖ガチりたい人はAmazonでなく、公式サイトに野口晴哉の著書がある。
最近、冒険家関野吉晴のYouTube見てるんだけど、
4種ってこういう話し方だよな~と思うのだ。
声が良かったり、独特の抑揚で穏やかに話す。癒し系。文士って感じ。
今週のお題「忘れたいこと」