ズートピア2観てきた。
ン満腹!!
前作ファンが飢えていた栄養素が詰まっていた・・・!
ニックとジュディのバディは最高過ぎます。
そういうのでいいんです、イチャイチャでいいからとにかくもっとくれ・・・!
ズートピアはまず世界観がよくできていて、
肉食草食、大型小型の動物たちが入り乱れて暮らす都市の在り方は、
どこを切り出して描写しても人種のサラダボウルと言われた多民族国家アメリカのメタファを感じることができる。
かわいい動物たちによって説教臭くなく明るく楽しく演じられる社会の階層や分断の様相は、しかしなかなかにリアルでハードだ。
今回も相当の闇と陰謀と弾圧と差別のテーマが詰め込まれていた。
貧民地区を駆逐する所業はNYのマスタービルダーと悪名高きロバート・モーゼス - Wikipediaか・・・。
ズートピアの世界にも都市伝説や陰謀論の発信者がいて、吹き替えでは関暁夫のモノマネで喋らせたのグッジョブ過ぎたwww
し、これは続編3も作る気まんまんだなっていう予告的なポストクレジットシーンもあった。
ズートピアの世界観にはまだ謎も多くて、
都市部にいる動物はだいたい哺乳類であり、
魚類や昆虫類は擬人的な進化をしてなくて、捕食対象であるようだ。
爬虫類については今回で設定が明らかになった。
で、ポストクレジットでは窓辺に茶色い羽がひとひら舞い降りてきたのだが、
そう、あの世界では鳥類の扱いがまだどうなってんのかわからんのよ・・・!
どーなってんだろ~
爬虫類が被差別弾圧民族みたいな扱いだったから、
逆に鳥は貴族セレブ特権階級とかでも面白いのかもしれない。
富裕層だけのゲーテッドコミュニティとかタワマンみたいな?
0:13~あたりのランドマーク的に個性的な高層ビル街を舞台に、鳥とウサギが飛び回ってもおもしろそうな??
おっと、
そんな感じで感想書いてくけど、全ネタバレ注意でよろしくおねがいします。
未視聴者には全力でオススメ!あと前作予習は必須!
結局体癖の話が多めになった。まあ考察系動画とかは他にたくさんあるしな。

前回のズートピアでは、ヒツジのベルウェザーとウサギのジュディが対比になっていた、二人とも草食動物という意味ではマジョリティであり、非力な女性という意味ではマイノリティだった。
今回もそのような対比を見つけようとするなら、
キツネのニックと、カナダオオヤマネコのパウバートが対比といえるかもしれない。
ともに肉食動物であり、孤独という心の問題を抱えている。
まあ、パウバートが父からも姉兄からも蔑まれているのに対し、
ニックは、育った家庭環境自体は悪くなかったっぽいけどな。
母はお金を集めて息子をボーイスカウトに入れてあげた、という過去回想があった。
親の愛の有無は人格形成において重要項目だ。
ニックは一人暮らしで家族からは離れているようだが、
そもそもキツネもオオヤマネコも単独のハンター動物であり群れで暮らす習性はないわけではある。
しかしパウバートは同じ種族である家族に認めてほしくて行動し、
ニックは異種族だけど仲間になれたジュディを失うまいと行動する。
・・・て、そういえばフェネックのフィニックはニックにとって仲間じゃないのかなぁ。
同じキツネの類なんだから、ジュディよりもわかりあえそうなんだけど、
あくまでビジネスパートナーなんだろうか?
いや警官になったニックの捜査にも付き合ってくれるのは絶対仲良しだな。
しかし体癖っぽく考えると、
ニックは気だるくメロい6種男性とみせかけて、抜け目なくコミュ強でヘタレの5種体癖、
フィニックは、かわいい子ギツネと低音ボイスおじの二面性の6種体癖そうなので、
まあ、互いに属性が似過ぎてる相手というのもウマが合わないことはある。
ジュディは全力の9種体癖だ。
今回も誰の言うことも聞かない。独断専行、直感即行動。誰の指図も待たず事件だと思ったことを追いかける。
それを諫める水牛のボゴ署長はなにも間違ったことは言ってないと思うのだが、
ジュディは組織の論理、警察の論理で動いてないんだな。
「世界をよりよくする」という自分の指針にだけ忠実だ。
それはまあ、いち警官としては失格ではアルヨネ・・・。
チームワークができない、上司の指示に従えない人に給料はあげられないというか、
自分の裁量だけで動ける私立探偵とか個人事業主のほうがほんとは向いてるんだろう。
そもそも警官の仕事って治安維持であって「世界をよくする」ことじゃないし、
そこの齟齬はずっとあるな~。
1と2ではジュディの暴走は最高の結果をもたらしたが、
3ではそこが問題になってきたりするのだろうか。
いやジュディにはそのままでいてほしいけども。
突っ走るジュディに振り回されつつフォローするニック、というバディの関係がほんと見ててハマる推せるわけだが。
そういえばジュディとニックがバディであるように、
ヤマネコのパウバートとヘビのゲイリーもちょっとバディっぽくはあったよな。
バイクのタンデムに乗ったりして。
一族の復興と名誉回復を志すゲイリーと、
一族の陰謀の証拠隠滅を目論むパウバート、
一族への奉仕者という意味ではそれも対比だったかもしれない。
ヘビのゲイリーの体癖というか性格はどうなってんだろ。
パウバートとかジュディとか初対面の他者とも協調できて、
一族の悲願というプレッシャーを背負いながらも、
先代と次代を見越して自分だけで抱え込まず、思い詰めるジュディをケアする。
おおらかさと時間的スケールの大きな世界観をもってることからすると、
10種体癖っぽいかな?
ニックとフィニックとパウバートが前後型で
ジュディとゲイリーが開閉型で、
前後型と開閉型のバディを描くのが得意となると、
脚本書いた人の感受性もなんとなく察しがついてくるな~。
なんなら歌手のガゼルとトラのダンサーもそうだ。
シルエットが△と▽の対比になっているが、
腰とお尻がやけに大きなスタイルをしたガゼルは10種のスターっぽく、
上半身が大きく自己陶酔的で雄臭いエロスを振りまくトラは6種っぽいもん。
となるとナマケモノのフラッシュも、
ゆ~~~っくり喋るのは、前傾の肩が肺を抑えるせいで息を惜しむ6種っぽい喋りの強調で、
車に乗るとブッ飛ばす走り屋なのは、6種のギャップ萌えプロデュース、二面性なわけか。
ライオンハート市長とボゴ署長の7種っぽさや、
ベルウェザーの1種っぽさも説得力ある描写だったけどね。
あ、ビーバーのニブルスはどんなんだったけ。
陰謀論や都市伝説を発信するユーチューバーで
水辺に住む動物のよしみで爬虫類とも親交がある。
ニックの悩みに寄り添い、肝心なとこで油断して倒される。
ニブルスもなんとなく10種を感じるけどな・・・。
人に自分の話を聞いてもらうのが好きなカリスマで、
交友関係の間口の広さ、
ドモドモで相手の文化に同化するコミュケーションとか解決方法はハグだとか、惜しみなく体ごといく感性というか、身体感覚優位っぽさとか。
10種って文化人類学とかそういうフィールドワーク系の学者に結構いるイメージある~。ニブルスもこたつ記事ライターじゃなくて現地に体当たり取材してそうでよき。
ジュディやニブルス、開閉型は基本的に人の悪意を疑わないのでパウバートに騙されて一撃を喰らうが、
ニックは最初からパウバートのもつ凶器に目がいってる。
あそこはアレ、前作でジュディの腰の狐除けスプレーに最初から気がついていたのと同じ目敏さなわけで、
そういうディティールがもう、語彙が死ぬほど前作ファン狂喜なわけだが。
5種の有能さってああいうとこなんだよな~。よく見てんのよ。人間観察の鬼。
今回のニックはほんと細かいとこまで行き届いていて最高だった。
パウバートとジュディのツーショットにモヤモヤしてたり、
今までスレてたから素直になれなくて、なんとか気の利いた言い回しをしようとしてもジュディには伝わらず悩み、
助言をうけて素直になろうとするも加減がわからずド直球の告白をしたら「ウサ友ね!」でお友達でいましょう的にボケられて ハァ?ってなったり。
でも除雪機では今度こそジュディの手を掴めて嬉しくて「ずっと一緒」ってまたド直球の愛情表現をかましてしまったのを照れて誤魔化したり、
なんなんだニック!?けしからん過ぎる!!
これはまた気持ちの行き場を持て余したご婦人達によってグッズは売り切れピクシブやらがニック絵であふれるな・・・。
ジュディのにぶちんムーブもよき。
もうしばらくこの距離感でもだもだしていただきたい。
次の十年に一度の「好き」までニヨニヨ楽しみたい。
いや続編の3まで十年は勘弁してほしいけど・・・。
パウバートはここが5種、という決め手があるわけじゃないんだけど、
まあ裏切者っていったらまず5種というか(偏見)
ジュディとゲイリーだけでなく家族も騙してたもんな~。
あと計画性とか一貫性じゃなくて、割と行き当たりばったりにやってるというか、
考えが甘いままとにかく行動して取り繕ってる感じがしたような。
で、劇中では逮捕という結果になったけど、
パウバートにもチャンスはあったと思うんだよな。
時系列的に、密輸からパーティ会場までの時間がほぼ半日あるかないかで、
パウバートとゲイリーのコンビは親交を深めてる暇がなかった。
いや、それを言ったら前作でジュディとニックは48時間でかなりいいとこまで仲良くなってたけど・・・。
ゲイリーは多分純粋にいいやつなので、
パウバートが家族にこだわらず、ゲイリーと仲良くなることで孤独感がなくなってたらワンチャン改心したと思わないでもない。
ニックだって詐欺師(ギリギリグレーゾーンの小悪党)からジュディに感化されて警官になったんだし、アリでしょ。
パウバートは孤独を脱する手段として手柄を欲しただけで、一族に忠誠とかそういう信念があるわけでは無い。
手柄の内容も、陰謀の証拠隠滅に走ったのは成り行きで、初期案では単に誘い出したゲイリーを捕まえて脅迫犯として差し出す、とかだった可能性もありそう。
手柄を欲して焦っているのはジュディも同じだが、信念のあるなしは重大な感受性の差異であり、
逆に言うと、パウバートは孤独が解消されれば悪に拘ることもないと思うんだよなー。
ウマのウィンドダンサー市長は、ニブルスに発破をかけられて悪を裏切り正義を実行したわけだが、
あれも5種らしい挙動だ。
内面にゴリッとしたものが無いからこそ、趨勢を見て勝ち馬に乗れるっていうのが5種の世渡り術で、
得のある方につくビジネスライク、善悪より損得の感受性ってそういうことだ。
そしてパウバートは、砂漠エリアに家族から離れた隠れ家をもっていた。
一人になれる場所、自分を見つめなおせる環境、誰にも邪魔されず寛げるマイサンクチュアリをもっているのはかなりグッドだ。
なんならジュディのクソ狭アパートや、ニックのゾウのジム地下にある地響きがしそうな暗い部屋より、
パウバートの天幕は居心地よさそうに整えられていた。
ボンボンの資金力の前提はあるだろうが、
内装の趣味にしろバイクにしろリンクスリー家の豪邸の趣きとは全然違っていて、
箱庭療法というわけではないが、私室というのはある程度その人を写す鏡だ。
自分にとっての居心地のよさを実現できる人は、ある程度自分をケアをすることもできる人のように思う。
で、それとあの砂漠でやってたイベントはバーニングマンっぽかったんだよな。
クレージージャーニーで見たことあるけど、
なんもない砂漠の真ん中にその時だけ全米各所からキャンピングカーが集まって街になって、あちこちにアートを飾ってお祭り騒ぎをするのだ。
究極の非日常って感じで、
ああいうところで我を忘れる体験ができれば、自分の抱えた問題は小さなものだったと相対化できるようになると思うんだけどな~。
不仲な家族より、一時の祭典に集まった他人のほうがあったけえな・・・(´;ω;`) みたいな。
そうなってくると逆になんでパウバートがBADENDだったのかわからないくらいだw
まじでタイミングの問題でしかなかったのだろうか。
アイツ救われていい伏線だらけだったのに。
庭園の迷宮(ラビリンス)を進んだりさ。
映画シャイニングのパロらしいけど、
心の迷宮を進むというのはそれなりのメタファだと思うんだが。
なんかこう育ちの良さを隠せないというか、根っからの悪ではない感というか。
断崖絶壁で崩壊するロッジで、落ちそうなニックとジュディを心配したり、
携帯つけてたら追跡されるってことをうっかりしてたり。
悪として裁かれたのは作劇の都合上、というと気の毒だが。
まあああいう選民意識の強い家系では、刷り込まれた思い込みを捨てるのも容易ではないだろうし、
これはパウバートの責任ではないことなんだけど、
やっぱり親から無償の愛を受けた経験がないと自己肯定感とか人格の土台に不安が根差してしまうことは、ある。
ニックはボーイスカウトの連中から差別と虐めを受け、挫折から詐欺師になったが、
ボーイスカウトに入れるため金を集めた(つまりそこまで裕福でない家で)
母親との関係は悪くなさそうで、その時首に巻いていた赤いスカーフを大人になるまで持ってるという裏設定があった。(前作でブルーベリーを包んだ赤いハンカチがそれ)
で、もっというと
ニックって交友関係は広いからな。フィニック、フラッシュ、イタチのウェーゼルトンやカワウソのオッタートンの行動範囲を知ってたり、Mrビッグのとこではやらかしてたが、
ズートピアという多人種な都市で生きていくうえでのライフハックを熟知していた。
ニックは色んな人から親しくしてもらえる気のいいやつで、
色んなコミュニティに顔を出していて視野が広い。
そういうとこを比較すると、
多分パウバートは箱入りのおぼっちゃんで世間知らずだったんだろうなって。
ニックは32歳くらいという設定らしいが、
パウバートはもっと若い、やっと大学卒業した20代前半くらいなのかもしれない。
視野狭窄に陥りがちで、親から自立できるかが問題になる、そういうお年頃だったのかもしれない。
前作ヴィランのベルウェザーは監獄ですっかり悪として堂に入った顔で、脱獄からのビーチへ高飛びをかまそうとしていたが、
3にパウバートが出演することがあるとしたら、ベルウェザーとは違う道を選んでほしいものだ。
監獄で「家族と一緒」というのは、皮肉なりにパウバートの望みがかなっているのかもしれんけど。
うーん。
やっぱネコであるというだけで、贔屓目に見てしまうのはしゃーないなw
だってネコですから。
耳からぴょっと一房チャームポイントが飛び出してるでっかいネコかわいすぎる。
ズートピア2、たいへん良かった。
前作と変わらず、重いテーマを軽快なエンタメにして読者はそこから色んなことを学んでいける作品だったと思う。
アメリカが、その建国の成り立ちからして先住民から土地を奪ってきたこと。
アナ雪2でも先住民や自然との本質的な和解がテーマになっていたが、
歴史修正や無理筋な正当化はやめて、本当に起きたことに向き合い、
子どもに伝えようと物語を紡ぐ、そういうフェイズになっていること、
ほんの少しづつでも人が賢く優しく、世界がより良くなっていること、その兆しを心から愛しく思うものです。
そういえば劇場の予告でアバターの三部作もやってたけど、あれもそういうテーマだしね。
劇場でこのガチャやりたかったのに売り切れてた・・・。
コンプを買うか・・・、いやこれは非公式・・・届く保証もない・・・ぐぬぬ。
いつもドーナツを食べてて(アメリカの警官はそういうイメージある)
ころころ太ってるクロウハウザーは3種体癖っぽい。
ジュディにもニックにもアゴで使われている。
かわいい子分な気質を見抜かれてるんだろうなw
追記
ジュディの資質と警察組織の齟齬について考えてたら、
荒巻課長の名場面をおもいだした。
「よかろう、我々の間にはチームプレーなどという都合のいい言い訳は存在せん、
あるとすればスタンドプレーから生まれるチームワークだけだ。」
ゴーストの囁き、素子は自分にしかわからない直感に従って捜査から外れ、独自の判断で事件解決を目指し、部下を使おうとする。
それを許可するときの言葉だ。
荒巻課長は当然、部下のそのような独断専行にも全責任を負い、様々な根回しやフォローもする。得難い上司だ。
ジュディのような資質こそ、
犯罪に対して攻性の超精鋭組織・攻殻機動隊が必要としてる人材だな~。
絶対スカウトくるwwwトグサくんだってまさにそういう経緯の元警官だしww
通常の警察は縦割り組織のなかで、犯罪に対して常に受け身でトロいから、
荒巻と素子は犯罪の芽を手繰り、先んじて叩く組織をつくったわけでな。
そういえば、素子や課長の体癖ってなんだろな。
荒巻課長の、懐が深くて部下を最大限に伸ばしてやれるのは10種の上司っぽいな。
素子も、ネットの海へ同化、肉体限界を超えて上位存在へシフトしようとする感性は10種のものだ。
っていうか、史郎正宗の世界観の壮大さがつまり10種体癖か。
バトーくんは6種っぽいけどな。やや恋愛脳で自分専用と決めたタチコマに天然オイルを与えるとか、そういう距離の近~い関係性を好むのは6種っぽい。
でタチコマはバトーくんのために自爆特攻するわけだから、
それは6種の望みがちな悲劇的なシチュであり、
タチコマがバトーくんの心に感化されてるともいえるってか・・・。
参考文献はこちら。
Amazonじゃなくて公式に著書がある。ガチりたい人は通販で。
もっと流行って廉価版とか文庫版とかでるといいよなー。

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