一年が過ぎるのが早い、早過ぎる。
もうまたM1があるのかと。
体癖という概念を知ってからもう3年かと。
去年より自分の認識は進んでいるだろうか?
他者を観察しているようでいて、実は自身を露呈しているのかもしれない。こえー。
まあやるけど。慣例となればやらねばと思うのが1種体癖w
今年の見逃し配信はYouTubeではない模様~。
令和ロマン
結構好きかもw二体の日体大wにたいのにったいだいww
「どうでもいい正解より面白いフェイクを愛せ」というのは名言な気がした。
そうだそうだ。体癖観察が正確かどうかより、考察する過程が脳に刺激的ならそれは愛すべき娯楽。さすが言うことがカッコイイわ。
高比良くるま、とても10種体癖みが強いね!
顔が小林よしのりに似たタイプ。眉や涙袋のくっきりした濃い顔立ち。ふとした時に隈が目立つのがどうにも陰型な感じ。
肩幅も広めの高身長に見える。10種は大柄になりやすく、若い時は足も細いが後年太りやすいという。
言語感覚も巧みではあるが、リアクション芸が多いのに注目する。
10種って身振り手振りの身体感覚でなにかを伝えようとする人が多い。
子どもウケもよく、お母さんといっしょの体操のお兄さんお姉さんにもよくいるタイプ。
松井ケムリのほうがなんだろうな?
太めの3種?肩の厚みやデコの四角さは5種?
二本目見ても、松井はツッコミだからな~。
んん~でもどっちかというと5種にしとくか・・・?
体格良い割にどことなく小心そうな目つきとか、
吉本にはこういう人います・・・って言った時の感じがなんとなく。
5種は人間観察に優れ、かつ利にならぬ者にはドライ。
シシガシラ
浜中と脇田、え~どっちも9種っぽく見えるな・・・。
脇田のファッション、紫のスーツに赤のタイと靴下というのは9種っぽい独特さのパターンに見える。空気読まないで我を通すスター気質。
ハゲはまあ、求心顔に見えやすくはなるけど。
あ、ていうか頭の両側がハチ張ってるのがわかりやすいね!それ9種の頭の形~。
あと声のカン高さが、3種か9種かというところ。
3種は子どものような声の高さで、9種は声帯を締める力が強いことによる高さ。
脇田の場合はどっちもありそうではある。
っていうか首が短いなぁ~で肩幅が広い。不思議な体形だ。
浜中も、眉の長さや眉間がきゅっと狭い鼻つきで、本能型10種か9種の顔に見える。
緑のスーツも、なんかこう垢抜けない妙な緑色を着ている気がする・・・。その色をチョイスする感性、9種なのでは。
どっちも9種のコンビか~・・・。
9種がコンプラをネタにするのはハラハラするわ。
ズバッと本質を突き過ぎたことを言いだしそう。
「ここからはアウトで、ここまではセーフ」のグレーゾーン、
そういう明文化されないルールみたいなものが苦手なタイプだからなー。
ネタではあるけど、この人達はマジにわかんなくて困ってる実感の話なのかもしれん。
一本目爆笑~( ̄▽ ̄)ブラジルのエンゾ氏まで届けこの地団駄www
新山のオラつき気味の積極性を、石井が押したり引いたりで振り回してるのをみると、
7種と6種みたいに見えるし、それで噛み合ってて面白い。
「ほぼケンカ」というキャッチコピーも納得。それ捻れの感性。
石井のギョロギョロした目力は6種っぽいよなあ。地黒っぽい肌質とか。
肩やアゴは呼吸器型と断じるには控えめではあるが。
しかし二本目はどういう・・・?
見せ算で眼・・・??前提を呑み込むのに時間がかかって笑えるまでが遠かった。
中盤まで石井と同じ怪訝な顔になるしかないやつ。
もし新山が9種体癖の気質が強ければ、こういう空気を読まないで自分ワールドを語る芸ももう少し映えたのかもしれないが。
これは滑ってる・・・よな・・・。
新山は7種か、でなければ4種みたいな外見なんだよな~。
途中でスーツ脱いだ体型はやや痩身というか、いうほど筋肉質でもない感じだった。
まあ、4種だけであの暴れっぷりは無いと思うけど。
カベポスター
去年も観察したコンビではある。
背の高いメガネ永見大吾が1種体癖
小粒に見える黒服、眉のくっきりした浜田順平が9種体癖
今年のネタは体癖観察に使えそうなとこがあんまり・・・?
いやまあ、1種体癖はそりゃ、怪談を理詰めで解体するのは大好きだよ。うん。
あと、俯瞰して盤上の駒のように人を動かすのも確かに好きだねww
脅しは良くないけど因果応報の大義名分があればやるでしょうね。
メガネの気質の現れたネタではあるのかもしれない。
初見だけど彼らはわかりやすかったかも!
坂本が6種体癖
中谷が3種体癖かな。
坂本のアゴがまあ、わかりやすくシャクレ系で一見して6種と見当をつけたw
で、神経質そうな雰囲気で、倦怠期の夫婦のツンツンした感じを演じだしたんだけど、
っぱ人の気を惹くが巧いわ~。しれっと聞き捨てならないやつをぶっこむテクニカルな話術。
ああいうやりくちで人と親密な距離感をつくるんだなと。
で、ピンクの服が似合ってて声がカン高くてぽっちゃりめの中谷が3種かなと。
そりゃ夫婦を演じたら妻役だわな~。
頑なさが持続せずコロッと気分が変わって、6種にいいように転がされるチョロかわいさよw
3種体癖に倦怠期とかあんのかねえ~??
3種は飽きるのはそりゃ一番早いけど、いつでも今が楽しい子どもっぽさが持ち味。
ケンカしてもいつの間にか仲直り、が最もやりやすい相手だとは思う。
あれ?また9種か・・・?なんか毎年どれかに偏るなあ~。それもまた面白。
楢原真樹、顔つきはさほどでもないが、この独特の人の話聞かないマシンガンなトークと唐突にぶっこむリアクション芸。9種っぽい~。服の変な丈と色も9種っぽい~。
おばさんキャラじゃなくてガチのオネエではってくらい堂に入り過ぎた演技よw必要以上にやり過ぎる9種みを感じる。
出井隼之介はどっちかというと10種みたいな顔に見える、目が離れた魚顔というか。
でも喋りのスピードがもはや9種wいや相方に釣られてるのかねえ。
ああでも、楢原のほうが大柄で出井のほうが小柄だな。
体癖でいくと、縮む力の強い9種の方が小柄に見えやすく、広がる力の強い10種のほうが大柄になりやすい、という先入観はあるのだが逆だね。
いや、9種でもけっこうデカい人はいるけどね~。その場合は肩幅はないことが多い気がする。横から見るとお尻がプリッとしてて立体感がある感じとか。
うーん、ボケの体癖はわかりやすいが、ツッコミの体癖は判断材料に欠けがちかも。
二本目のラーメン屋のネタのほうが面白かった。
見るの3年連続だぞスゲーなー。
見る方も慣れてきたのかちゃんと磨きがかかってんのか、前年までより笑った。
いや今回はネタ元がだいたいわかるジャンルだったのもあるか。
似たようなヒョロガリノッポで顔色の明るいほうが1種体癖、
演技派で地黒で頬骨などの角張りが目立つほうが2種体癖という体癖的にもわかりやすいコンビ。
頭脳型特化の笑いは言語とパロディに振ってるから、ある程度の文化的下地を共有してないとわからないな~。
本能型の笑いが非言語的身体的で子どもでも外国人でも笑えるのと対照的だ。
どちらが優れてるとかではなく、違いが観測できることそのものが興味深いね。
いや、うるさっwww
人間カラオケすごいけど、うるさー。ハーモニーになってねえ~。
これは大原優一が・・・、8種か、やや9種もか・・・。かなりの地声の伸びと歌唱技術がありそうではある。
首あたりの肉のたっぷりさと鷲鼻が8種感。胴の厚みには8種と9種のどっちもありそうな感じ。
原田フニャオが笑顔が4種みたいな?歌は別にうまくねーけど。首のしっかりさと高身長は1種っぽさもありそう。
TVや宴会で生歌や流行歌をうたえる芸人って一定の需要があるからなー。
安売りしないアーティストとはまた違う歌い芸の在り方、それもまたヨシ。
くらげ
杉昇が8種かな・・・、鼻筋が通ったお公家さんみたいな顔してはる・・・。
渡辺翔太が10種かな?縄文系の濃い顔にアロハはナイスチョイスゥー。(*‘ω‘ *)b
31アイスにサンリオに口紅と完全に女子の趣味の名称がゴツめのおじの口からすらすら出てくるのおもろいわww
この形式でもっと見たくなったけど、体癖が活きてる漫才という感じでもないか?
まあ8種は確かに、人から言われると咄嗟に「違う」みたいな反発を口にしがちではあるかもw素直になれない系〜
おととし観察したコンビか。
芝大輔 2種体癖、ヒョロガリノッポ、地黒で頬骨などの角張りがあって、青系の地味色を着ててあとハスキーボイスも2種感あるな。歌うめー。
ともしげ 9種・・・と思うんだけどな?求心顔。赤い珍妙な服。
あんまヒネリの無いネタではあったけど、気楽に笑えてよかった。
釣られる呑まれるあるあるww
9種はあんまり釣られないほうだと思うけどな~。
はー。
よし、今年はざっとこんな感じで。
優勝は令和ロマンおめざした~。
リアクション芸の本能型10種が優勝で、
しかし言語想起特化の頭脳型1種2種の漫才が3年連続進出で、
なかなか体癖的にも興味深い対照のある回だったな。
そういえば本能型と頭脳型はニュアンスは違うがどちらも持続力のあるタイプだ。
M1グランプリには出場資格があって、それは
「結成から10年以内」としたのは若手漫才師の大会にする、という理由のほかに「10年芸人を続けても3回戦に進めないようなら、見切りを付けて他の道に進んだほうが本人にとっては幸せである」
というコンセプトによるものだという。
M-1グランプリ - M-1グランプリの概要 - わかりやすく解説 Weblio辞書
3年通して体癖観察したところ、消化器型3種4種の漫才師が最も少ない傾向にあったと思うが、
3種4種はノッてるときは華やかだが、長期展望や持続力に欠ける、というやつがある。
売れない芸人を10年続けられるかどうか、という篩(ふるい)にかけたとき、
脱落していくのはたしかに3種4種からになるのかも、と納得してしまったのであった。
3種4種はアイドル的な売れ方のほうが向くだろうね。
旬のうちに売れるだけ売っといて去り際は潔くみたいな。
しかし、これが10年だからまだしも、
20年30年鳴かず飛ばずでも芸の道を諦められない気質もあるわけで。
そうなると、なにが幸か不幸かわからんよな・・・。
いや禍福は糾える縄の如しであり、
目に見える結果でなく、求める道のうちにこそ心の安寧があるべきなのだろう。
オズワルドを推しているが、今年はファイナリストならず。
このネタ好きだけど結構何回か見ちゃったからな~・・・。新ネタで来いよ!頼むよ!
まあ、6種体癖が両面性でもって人を振り回すという気質に合ったネタではある。
肩が厚くアゴが長い畠中が6種、童顔をヒゲでごまかし声のカン高い伊東が3種。
敗者復活もぼちぼち見つつ記事にしてみようか。
見逃し配信はまだしばらく公式で見られるし、ご意見ご感想などもお待ちしております~。
参考文献
体癖ガチりたい人はAmazonでなく、公式サイトに野口晴哉の著書がある。