YouTube見てたら広告で出てきてついそのまま全部見てしまったショートアニメ。
ネガティヴハッピィ
おもしろかった。
アイマスプリパララブライブ巷に溢れかえるアイドルアニメ、あらゆる展開をやり尽くした焼け野原から更に何かを捻りだそうとした必然としての異端児、異色作。
美少女のガワを着せても隠しきれないヤベー奴らは果たしてアイドルになれるのか？
いやこいつら始まる前から終わってないか？
こういう低予算ながら台本がキレキレのアニメ結構すち～
三ヵ月前に投稿はじまって、まだ登録者一万人ちょい。のーびろ～。バーズれ～。
モモウメとかもすち♡
そもそもディ〇ニーのヌルヌル作画は真似できねってんでリミテッドアニメーションから独自進化させてきたのが日本のアニメだけど、
ここまで省エネでも面白いものを創作する感性？根性？はマジですごいと思うの。
ネガハピのメンバーは６人で誰推しかはまだ決まってないけど、
とりま広告で初めて見たのはメンカラ赤の藤丸夕日ちゃん。
あー。
人の話聞かないっていうか、コミュニケーションが唐突で一方的な感じと、
あと両端にお団子ヘアーっていうのは、ハチが張ってるっぽくて、
９種体癖って感じするかも～
パラメーターがフィジカルに全振りで身体能力が高いというのもそんな感じだし、
あとこの服な。ヘンなTシャツ。
９種は他人と自分を比較しないから自分の好きの感覚だけで服を着る。結果、珍妙とか奇抜とかよくあるし、それが良さにもなってくる。
なんだかんだ人目を惹きつけるカリスマがあるので、意外とアイドル適性はあると思う。
AKB伝説のセンターあっちゃんも９種体癖だった。
下丹田のチャクラカラーの赤とか、キュッと締める黒とか、どっちも９種に似合う色だと思うよ。
いやもう、グループものを見たらもう体癖が観察できるかという目で見ずにはおれぬのよ・・・。
ネガハピは人のダークサイドや短所を描くので、そこが面白く考察できる。
で、まだ体癖を判じる情報が足りないメンバーもいるので、
更新と共に記事に追記していけばいいかなと思ってるんだけど、
まあ、分かりやすいのは、
二面性のある嘘吐きちゃんのこの子、メンカラは黄
小鳥遊クロエ 薩摩川タマ
カタコトのかわいこぶりっこと、毒舌ぶっちゃけキャラの二面性がある。
はい６種体癖ですね・・・。
いや６種の気質が虚言癖ってことではないんだけどね？
人を振り回したくて色んなことを言うのはあるんだけど、別に嘘じゃなくてもいいんだから。
なんかもうオーディションの面接じゃなくて補導か取り調べみたいになってるんだがｗ
１種体癖の自分は言葉をそのまま受け取りやすいので、こういう虚言に実は騙されやすかったりする。こわ。
ツッコミは毒舌、ボケはサイコ芸。意外と漫才適性高いな。
アイドルよりお笑いか深夜ラジオとかやってくれｗ
６種のアイドルって言われると地下アイドルかなって思っちゃうわｗ
あとタマだけ髪を染めての金髪なのかな。
他メンは黒髪や茶髪といえる範疇ぽいけど。
ハーフキャラを演じるための金髪でもあるけど、威嚇的とか自傷的なファッションを選ぶのも６種だ。染髪、ピアス、タトゥーとか。
しかし６種にしては窮屈そうな服装ではあるな。制服ぽくてJ Kぽい。それも嘘のひとつなのか…。
で、
足が長くて小顔で細身、モデル並みにスタイルが良く。
しかし「働きたくないでござる」とくれば・・・
伊東アヤセちゃん、メンカラは紫。
はーい１種体癖ですね。
もう初っ端の視点の高さが１種体癖ですね。
俯瞰が好きでナチュラルに頭が高い（ずがたかい）んですよ。態度が不遜なんですよ。
あとよく寝る。あとスン顔。
あと、意外と人に指示出しするのはテキパキできる。
実行力はイマイチだが、計画力や企画力があるのだ。机上の空論が得意。
服はまあ、めんどいからゆるいパーカーなんだろうな。ほぼ寝巻き。
の割に刈り上げヘアは美容院通いが頻繁そうだが。
あとはどうこじつけようかな～
メンカラ緑のこの子は。
友永マナカちゃんは、引っ込み思案で自己主張苦手。
で、異常なまでのモテ体質。
あー４種体癖か～。守ってあげたいとか、なにかしてあげたくなるんだよね。
それが吉とでるか凶とでるか。
ハーレムヒロインか、あるいはストーカーホイホイかっていう・・・。
経営者・政治家・音楽プロデューサー・自爆テロストーカーなどに「あわよくば」と思われ狙われている。
何のバイトしてたらそんな大物や厄介と繋がれるのやら。
キャバ・・・いやラウンジ嬢かな？港区女子？ギャラ飲み？パパ活？
新型プリウスプレゼントはもはや頂き女子というのでは。
男ウケが良すぎて、女子に嫌われがち。すでにタマに嫉妬気味にツンケンされている。
女子に嫌われるのがイヤで地味を選択するとこは苦労してきた過去が伺える。
しかしその露出控えめの清楚系ファッションすら純心そうで男心を煽るというw
空気を先読みして波風立てないように我慢して疲弊してしまう。４種が陥りがちな負のループだ。
そして群がる男どもの誰かと付き合えば、彼に同化して服の趣味は変わりがち。
あと二人か。
この二人は、自己紹介というより関係性の築き方から類推してみると面白い。
メンカラ青の石蕗セナちゃんはギャンブル狂いの借金持ち。
生活苦からギャンブルに手を出した、というよりは、
賭け事の勝つか負けるかのスリルが病みつきになってしまったという感じ。
借金を返すことより今日のレースに賭ける金を欲する。
スリルジャンキーか～、ということは勝ち負けの感受性の７種か８種かということになりそうだ。
こういう風に道を踏み外さないように、捻れ型は若い頃から武道やスポーツの勝った負けたを経験して気質を昇華しとけというのだ。
あとキリッとした目つきや、直線的な上着に動きやすいキャロットというのが、顔タイプ診断でいうところのクール系な感じがするんだよな。他メンよりちょっと肌色も濃い感じ。
男性の７種体癖典型は脳筋体育会系だが、
女性はセナのような大人びたクールな感じも典型のパーソナリティなのかも。
で、
ピンクの楠木ハナコちゃん
えっと・・・狂気過ぎて。
いやー、体癖という概念を学んでいなかったら、自分にはこのキャラクターを理解することは生涯できなかったと思う。
でも今は、なんとなくこの子の感性が何に由来するものなのかわかる。
体癖素晴らしい。野口晴哉先生ありがとう。
自分がありあまるほど持っているものを誰かに分け与えてあげたいと思う奉仕の気持ち、
そしてなるだけ哀れな者達、愚かな者達、弱き者達にこそ尽くしてあげたいという気持ち、
しかし彼らの成長や自立を願うのではなく、哀れなものを哀れなまま、弱きものを弱きままに留めおき永久に庇護下においてヨシヨシしてやりたいという気持ち。
・・・それは、１０種体癖のダークサイドの気持ちだ。
１種のアヤセが「王様か」とツッコまれてるけど、１０種は「神様か？」というスケールで矮小な人間達を愛でていることがある。そして９種ユウヒは「死神ですか？」とｗ
絵柄のクセでもあるけど、おでこがすっごく狭いのも１０種っぽいかも。
１０種は眉や目が大きく弧を描くなどする一方でデコや頬などの余白的な部分が狭くなりがち。もしくは顔ごとでっかくなったりとかね。
たっぷりフリルのワンピースもお嬢様らしく、かつ１０種の濃ゆ顔と横に広がる存在感なら膨張するシルエットも負けずに着こなせる。
服装もキャラに合わせてよく練られてるよな〜。今風でちゃんとカワイイし。
にしても「恵まれ過ぎた人生を混沌にしたい」というのは興味深い。たしかにそういう感じのキャラとか思い当たるかも。今後要観察案件としよう。
そしてセナとハナコの関係性に注目してみるとだ。
通常、リーダーや集団の長に向く体癖といえば。
体育会系アネゴの７種（セナ）か、あらあらウフフのママタイプの１０種（ハナコ）かとアタリをつける。実際多いよ。
次点で９種（ユウヒ）にも厳しめながら指導者や師匠的な適性があったり、
６種（タマ）にも反体制組織であればアジテーター的な素養があったりする。
リーダーを決める回で、
マネージャーは「セナさんかハナコさんかなと」と候補を挙げる。慧眼慧眼。
歌とダンスの経験者でもあり、積極性や頼りがいという美質が感じられるならセナは７種だろうか。
そしてハナコは「後ろで見ているほうが楽しいので」とリーダーを辞退するが、
しかしその前の回で、金の貸し借りによってセナとハナコの上下関係はすでに決まっているのだ。セナは金主を「ハナコ様」と呼んでいる。
ギャグのようだが７種にとってこのヒエラルキーは実は強固で根深い信念体系となる。
つまり、ハナコはリーダーを辞退したのではなく、後ろから全体を把握する黒幕（フィクサー）というポジションを選択したということ。
１０種は偶数型、陰型。前に出るよりも背後から牛耳るほうが向く・・・。
「後ろで見ているほうが楽しいので」
「後ろで見ているほうが楽しいので」
「後ろで見ているほうが楽しいので」
このたった一言が深読みでき過ぎて怖い・・・。愉悦部かな・・・。
体癖からみても、このリーダー決め回は収まるところに収まったといえそうだ。
わずか数分の台本でここまで人間の闇深につっこむクオリティ、震撼せざるを得ない。
これからも毎週楽しみに更新を待ちたいコンテンツだ。
曲やダンスやMMDでの二次創作が来るのも楽しみ過ぎる。
これはもう箱推しで！
ちな、サブリーダーに最も適性があるのは、コミュ力その場しのぎ力が最も高い３種体癖なんだけど、ネガハピには３種の子いないからね。
セナがどっちもやります！でオチたのも納得～。
まとめると、
唐突なコミュ障は９種
演技性虚言癖は６種
ストーカーホイホイは４種
頭が高いのは１種
スリルジャンキーは７種
愉悦部は１０種
っていう、各体癖の短所が具体性をもってよくわかったのではないだろうか。
今回は特にイイ話にもってく契機はナシですまん。ではまた～
