前回の記事はハイブロー過ぎたかと反省中。
もっと小出しにしていこう。
さて、当方ものがたりを解釈するブログの筆者は1種体癖傾向の強い人だ。
体調の波により2種だったり7種だったりする時もあるが、
まあ基本、シラッとしてお一人様余裕のわりにお喋り(早口)で、
知的好奇心と自主自律自尊が行動原理で、
中立でありたくて感情の軋轢をメンドクサーゆーて避ける。
デコが広く首が太く長く、「痩せた?」と聞かれがちで「もっと身長あるように見えた」と言われがち。スラっと縦長な印象を人に与える。天パ?うっせえわ。
体癖、という野口晴哉の体系だてたメソッドが性に合ったらしく、
テレビを見るでもYouTubeを見るでも、人に会うでも、このところずっと留意しているので、
だいぶ自分なりの知見として扱えるようになったように思う。
俯瞰すること、分類すること、言語化することは1種の得意なことであり、
人に相対するとき、シンパシーよりもエンパシーを使う方が向いている。
共感、情動、アナハタ、ハートのチャクラや回路を使うよりも、
想像、言語理解、アジナー、頭のチャクラや回路を使う方が、ずっとやりやすい。
そんな1種体癖なわけだが。
今日テレビを見て、
ちょうど自分や祖父と同じタイプの人物が紹介されていたので記事にしたい。
自分のお気に入り番組、ふるカフェ系ハルさんの休日。
メインアクターのハルさん役の人は、見るからに6種体癖傾向。
アゴのラインがくっきりでシャクレがち。巻き肩、地黒の肌質。ヘンな服着がち。
でも高身長で首がしっかり、強烈な天然パーマなのは1種でもあるね。
このメインビジュアルはなるほど、巻き肩を伸ばすために後ろで手を組み、アゴをしゃくっている。
6種が魅力的に写るね。
プロの写真家はそういうのわかるからね。
その人らしさを掴んだ一枚を選び撮るセンスやインスピの感覚を磨いてる。
人物写真家も体癖を学んだらすぐ上達するし写真にもいい影響あることうけあい。
自分は6種傾向の人に惹かれやすいので、ハルさんの人はずっと見ていられる。
古民家のノスタルジー、建築や地域の文化や歴史が紹介されるのもいい。カルチャーショック好き。
で、今回。
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2022082500905?cid=jp-W6Z2W3826N
「岡山・児島~9年がかりのDIY!棚田のカフェ」
岡山県倉敷市児島。ジーンズで有名なこの町にある和モダンのカフェへようこそ!なぜか、月に4回、しかも夕方からしか開店しない。でもお客さんが続々!こだわりの店主が丹精込めて作った、癒しとくつろぎの室内とは?趣と味わいのある設えに、ひときわ光るモリスの壁紙。デザインのセンスを感じる床も棚も、すべてが手造り。店主が一人で9年がかりでDIYしたアイデアの結晶!入りにくけど、入ってみたいぬくもりカフェです。
この店主の半生の紹介が、1種らしさのひとつの例なのかもなーと思ったのだ。
首元すっきりのスタンドカラー、マオカラーが似合う店主。
そういえばマオカラー、満州服、旗袍というのは1種に似合う形だな。
首もとスッキリでストンとしたラインを強調する服。
ということは女真族、満州族というのは1種傾向の民族だった可能性が。
あーはいはい、やっぱ1種っぽい額多めかも。自分もカフェの店主もこういう顔のパーツ配置だわ。
なるほどなぁ〜。
前回の記事の知見を使えば、
民族服から民族の体癖傾向を類推できるな・・・。これは次のテーマに良さそう。
かりゆしウェアやアロハは10種に似合う服だから沖縄やハワイは10種の民族で、
着物は8種に似合う服だから、渡来人弥生人は8種や7種の民族であると。
まあ、気候や素材とか、服飾文化は複合的なものだから、あくまで傾向として。
民族単位での体癖というなら、体癖と遺伝というのも興味深いところではあるな。
体感的には、それはあると思う。
親子で奇数偶数が陰転・陽転しているのもあるある。
閑話休題。すぐ脱線するwww
で、倉敷のこだわりカフェの店主さんは、
なんでも学芸員をしてたのを、30代半ばで陶芸家になりたいと思い立って辞め。
自作の陶器を使ったレストランもやろうと、
妻の実家の納屋を改装しはじめた。
すると納屋を解体して組みなおすことのほうが面白くなり。
結局一人で、五年かけて納屋を古民家レストランに作りなおし。
建築や内装の面白さにハマって、さらに二年かけて隣の母屋もカフェにした。
で、そのあいだ本職といえるものもなく、カフェも月4回の営業だとか。
お、おう…?
嫁さんもよく付き合ってくれるな…。
しかし、それでなるほどなーと思ったのだが、
自分の祖父も、本業を鬱で休み、日曜大工の域をこえたDIYに凝っていた時期があったらしい。襖絵を描いたり、部屋をひとつ増築したとか言ってたか。
自分も転職したことある。猫部屋の普請もするし本棚も作る。
趣味をあれこれとローテーションする人だ。ブログもそのひとつ。
だから実感もって言えるけど、
1種体癖って、9種に似てるとこもあるけど、
決定的に違うのは飽きっぽさなんだよなあって。
5年とか10年とか、
ある程度仕事とかメソッドがモノになったら、そこで一度離れたくなるのだ。
ずっと同じものをこねくり回してることが辛くなる。離れて俯瞰したくなる。次の何かに興味が移る。
3種とかならもっと早く飽きるので、
まあ、持続力としてはそこそこあるほうなんだけど。
飽きっぽさ比較としては、
飽きっぽい 3種<5種<1種<2種8種<9種 持続力ある
って感じだろうか。1種は中間くらいかな?
あとアレ。
野口晴哉の本で、家族旅行の計画を膨らませるだけで、てんで実行しない父親というのが1種の例として紹介されていた。
1種というのは想像や計画、アイデアだけで満足して実行力に欠けると。
確かに~。家族とか長距離移動の旅行とか、どっちもメンドクサイ。そんなのは5種の人がやってくれと思う。
基本的に孤独と引きこもりが向いているのだ。
ただ、実行力ということでなら、
独りで黙々と、自分のテリトリーを住み良くする、という類の実行力はあるのだろう。
これは本にはなかったことと思うけど、
自分は昔から、ほとんど生得的に指先の力が強い。
握力計で測るとそうでもないので、手のひらというより、ほんとに指の先の力。
手先も器用だし、
人の肩を揉むと気持ちいいと非常に喜ばれる。ツボを押す感覚や力加減に優れている。
1種は、足の爪先のほう、指先のほうに体重がかかっている、背伸びするような姿勢をしているというが、
足と手は照応している。足の爪先が体重を支えて発達してるから、手の指先も発達させることに適性と快があるのかもしれない、と思った。
だから、手先の細かい作業が好きなのだ。
金槌やペンチやドライバー、鋏や針や包丁や筆のような道具を使うことがたのしい、ハマれる。
もちろん本や漫画なんかの紙を捲るということも好きなわけで。
家そのものをイチから作るとか、デカい木材をえっさほいさするとなるとヒョロガリだから向かないけど。
図面引いたり、壁紙を貼ったり、襖に絵を描いたり、棚や椅子や猫タワーを作ったり、土間にタイルしいたり。
内装や左官みたいなことなら1種の人に向いたことなのだろう。
陶芸も向かなくはないだろうが、あれは泥まみれの体力仕事の側面もあるからなー。8種か9種のケがあるほうがよさそう。
まあ本によると1種に向くとされるのは文筆業や実況中継や講師など言語能力を活かした職、頭脳労働型とあり、まずそれはそうだと思うけど。
1種はそこそこ手先が器用である説も検証する価値あると思った。
体癖を知ると、生き方に納得がいく。
祖父は亡くなっているが、体癖を知ると符合するエピソードがいろいろあって、
あらためて、祖父を、そして祖父と同じタイプの自分を知ることができて嬉しみがふかい。
まとめると、
首が太くデコが広い1種傾向の人は、
首もとスッキリのストンとした服を着ること、
やや移り気というか、男子一生の仕事とはいかないことにくよくよしないこと。
手先を使う趣味や知的好奇心をくすぐる趣味をローテして生きること。
人間関係が面倒になることが多いので、一人になれるどこか、逃げこむ場所や時間を確保すること。
あと1種は生命力と言語による自己暗示が強いから、
これぞという健康法を見つけて続けると長生きする。
菜食とかの食事法とか、ナントカ体操とか、そういうものと出会おうとすること。
などが快適な人生のコツになるのではないだろうか。
参考文献
体癖ガチりたい人はAmazonでなく、公式サイトに野口晴哉の著書がある。